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鳥取県米子市の老人福祉施設 なんぶ幸朋苑のスタッフやご利用者が参加するブログエッセーです。管理人やご利用者のエッセー、施設からのお知らせなど、このブログでなんぶ幸朋苑を身近に感じていただけたら幸いです。
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いよいよ本日10月1日、この山陰地方でもテレビの地上デジタル放送が開始されました。先の記事でも書きましたが、しばらくは今のままで構いませんが、完全移行までの猶予期間ということでいよいよアナログテレビ放送の終焉に向けてのカウントダウンが始まってしまいました。このまま何もしなければ2011年7月25日には各施設やご家庭にあるテレビが一斉に見えなくなってしまいます。要するに今のテレビで受信できるアナログ電波の出力を停止するということです。これでは本当にただの箱になってしまいますね。

そこでこの猶予期間中にデジタルTVチューナーを取り付けるか地デジ対応のテレビに買い換えるかの対応を迫られますが、皆さんの所はいかがされてますか。すでに対応済みのご家庭も多いでしょうが、ほとんどのおうちでは「どうしましょう」という状態ではないでしょうか。

あわててテレビを買い換えて安心するのも手ですが、ここは冷静になってはいかがでしょうか。参考までに言いますと昨年(東京、大阪などの都市圏)の地デジ開始時には、地デジチューナーの最安値は4万8千円でした。現在では19800円です。

また地デジ対応テレビでは最安値32型で28万円だったのが今では8万9800円にまで落ちました。10年前、私が25万円も費やして買ったデジタルビデオカメラは今では更に高画質になって6万9800円です。そういや6年前に家庭内無線LANを構築するのに7万円もかけてたのに今では同じシステムが2万円で可能です。まさにトホホという感じです。( ´;T;ё;T;)☆.。.:*・゜☆.。.:* 

要するに過渡期には手を出さないほうがいいのかなということですね。地デジで得られるメリットは「画面がきれい」「いろんな情報が得られる」ですが、費用対効果で考えると、「ぼちぼち」考えたらいいのではないでしょうか。

それにしても地デジテレビに追い出されて用済みとなったブラウン管テレビはどんどん廃棄されていくようですね。世界に日本の「もったいない精神」が認められたのに、これから日本中でこのような「もったいない」現象が起こるのはなんとも皮肉なことです。

(T村)

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