鳥取県米子市の老人福祉施設 なんぶ幸朋苑のスタッフやご利用者が参加するブログエッセーです。管理人やご利用者のエッセー、施設からのお知らせなど、このブログでなんぶ幸朋苑を身近に感じていただけたら幸いです。
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先日、スタッフの隠れた才能についてお話しましたが、今日仕事をしていると、その中で紹介した「四季折々の花が咲くすばらしい庭園を手入れする人」がやって来ました。お仕事の話の後に、手入れをしている庭園に遊歩道を作る計画であるとお話を聞き、さっそく現場を訪ねてみました。(↑写真をクリック)
久しぶりに見ましたが遊歩道の計画路線上では植え込みがずらされ、整備がすすんでいました。全路線の途中までは既に除草シートがひかれて、見渡すとまるで高速道路の建設現場のようです。近い将来には「四季折々の花が咲くすばらしい庭園」を散策することができそうです。
かわいい植物をたくさん見て施設内に戻ってよく見ると、なんぶ幸朋苑には緑が多いことに気付きました。もちろん田んぼに囲まれたなんぶ幸朋苑はそれだけでも緑の真ん中にあるのですが、業者に手入れを依頼する観葉植物だけでなく、スタッフやご利用者が手がけた植物を施設内のあちこちで見ることができます。昨日も特養「月の間」でご利用者がボランティアの皆さんと花を活(い)けておられましたが、よく見るとさっそくその作品が随所に飾られていました。どれもすばらしい出来で、思わず写真を撮ってしまいました。
普段の生活では何気に通り過ぎていた廊下や庭でも視点を変えてよく見ると、手がけた人の心が表れるような植物や作品にはっとさせられることがあります。また、そのことをお伝えするととても喜ばれます。介護スタッフだけではなく、我々事務職員にもご利用者に対する何気ない「気付き」の心が大切なのだと実感したのでした。
(T村)
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