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先日、1万8千円で「車載型ワンセグチューナー」を手に入れました。本来はポータブルDVDプレーヤーのオプションとして売られていたものを少しの改造で一般的なナビゲーションに接続できるというもので、地上デジタルチューナーがまだまだ高いこの過渡期としてはうれしいお買い物、さっそく取り付けてみました。
テレビでは盛んに「高画質・高音質」「アナログ放送のような画面のざらつきがない」など、ワンセグのすばらしさをアピールしていたので、その高画質に期待していよいよスイッチを入れるときがやってきました。プチっ!・・・・・ん?( ̄▽ ̄;)?・・・予想していた画質とは程遠いブロックノイズに画面フリーズ、ノイズがない代わりになんだかピンボケのような画面・・・。「おいおいおい!」と罪のないナビテレビにつっこみ、「もしや故障かも?」と、説明書をまじまじと読んで見ました。すると、新事実が・・・
「ワンセグは本来、携帯電話の画面で見る画質なので、画面の大きいナビゲーションでは画質が荒くなります」とのこと。(○д○;)・・・よくよく調べると、車載テレビできれいに見える12セグ放送が見えるのは、都心部のみで郊外は絶対ムリとのこと。安い買い物だったので機械の性能も疑ってカーショップで他のワンセグ画面を見ましたがほとんど同じです。走行中に高画質をみる為には、6万円の機械を購入しないとムリということで、夢の高画質はワンセグチューナーではかなえられないことがわかりました。なんとも傳に落ちない気持ちでアナログチューナー画面をみたら、ざらつきはあるもののピンボケもなくきれいに映っています。2011年にこれがなくなると思うと、時代の変化とはいえ変な気分です。なんでも先進的なものがよいとは限らないことがよくわかりました。ま、1万8千だしなあ・・・と、無理やり納得をするしかないのでありました。
(T村)