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鳥取県米子市の老人福祉施設 なんぶ幸朋苑のスタッフやご利用者が参加するブログエッセーです。管理人やご利用者のエッセー、施設からのお知らせなど、このブログでなんぶ幸朋苑を身近に感じていただけたら幸いです。
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先日の文化祭では様々な団体の皆さんがすばらしい演技・演奏をしていただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。そんな団体の一つ「NPO法人ひまわり倶楽部」は、障害を持った人たちの社会参加を目指したグループです。事務局長の坂田さんとは3年前から「ボランティアフェスタ実行委員会」でご一緒しており、最近では「皆生音楽祭」でもお手伝いさせていただいている気安い仲なので、今回出演をお願いいたしました。急なお願いでしたが特養のスタッフKさんもこのグループに関わっていることもあり、快く出演依頼を受けていただきました。

そんなひまわり倶楽部さんが、定期的に開催しているイベントに「笑劇場」というものがあります。「障害者と音楽で郊外型地域交流のまちおこし」 を目指したもので鳥取県社会福祉協議会のボランティア普及助成事業でもあるそうです。以前から坂田さんにお誘いいただいていたのと、今回の文化祭のお礼も兼ねて昨日(11/28)、参加してきました。

ピザレストランを貸しきった会場には、今回来苑してくれたメンバーをはじめ、坂田さん、曽根代表、家原Dr、今井書店の永井さんなど知った顔も多く、和気藹々と歌におしゃべりといったなんともいえない心地よい時間を過ごすことが出来ました。

(クリックで拡大↑)

特にすばらしかったのは、曽根代表や障害者の女性が書いた詩に坂田さんが曲をつけたひまわりさんのオリジナルの曲の数々で手話を交えての大合唱に、障害を持っても夢や希望を忘れない姿勢や、それを支えるスタッフがうまく交わっているなあと感心させられ、私たちなんぶ幸朋苑でも必要なことだと痛感しました。与える介護から夢や希望を引き出す介護へ・・、これは私たちスタッフへの宿題のような気がしました。

あっという間の2時間でしたが感動や発見の多い、有意義な時間でした。次回、「笑劇場」には是非、他のなんぶスタッフにも参加していただきたいと思います。

今回、歌のパワーに圧倒された私も、12月3日には大阪の「一万人の第九」に出演してまいります^^。(参考: http://www.mbs.jp/daiku/2006/ )

今年で21回目の出演になります。パチパチパチ・・大阪から米子に帰って早8年、10・11月の2ヶ月で計4回以上のレッスンに参加し続けるのは楽ではなく、いつ辞めようかと悩み続けましたが、困難を乗り越えて歌い続けるひまわり倶楽部さんを見て、もう少し続けてみようかなと思うT村なのでした。ちなみに12月3日~9日は障害者週間です。

(T村)

(追記)本日、近隣の老人保健施設アイアイさんよりなんぶ幸朋苑ホームページに対し、心温まるお褒めのメールを頂戴いたしました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました☆ m(_ _)m

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