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なんぶ幸朋苑には、強力な助っ人の皆さんがたくさんいらっしゃいます。先日の文化祭でも演奏・踊りなど大勢のボランティアの皆さんの参加がありましたが、苑内各所での出し物でもスタッフに混じって多くのボランティアの方が一緒にお祭りを盛り上げていただきました。本当にありがとうございました。
文化祭の当日、苑内を歩いていたら目の前に私の知り合いが歩いていたので驚いて「こんなところで何してるの?ご家族が入所中?」っと声をかけました。すると彼が勤務していて個人的にも親しくさせていただいているアシアナ航空山陰支店の支店長さん以下、スタッフ6人でボランティアに来ましたとのこと。しかも支店長自らおしるこ屋さんになっていると聞いて更に驚き、早速お礼に伺いました。いつもはスーツをビシッと決めている支店長さんもこの日はラフなランニングウェア姿で「いらっしゃいませ!おしるこはいかがですか!」と明るく威勢のいい掛け声でおしるこを振舞っておられ、普段の姿とのギャップが大きすぎて思わず感動してしまいました。他にも多くの学生さん、ご利用者のご家族、地元の方々が共にサービスを提供する側に立っていただき、ご利用者だけでなくスタッフも支えていただきました。重ねて御礼申し上げます。
イベントの時に大勢のボランティアの皆さんに支えていただいているのは本当に嬉しく思います。また、イベント時だけではなく、日ごろから来ていただいているボランティアの方も何人かいらっしゃいます。食事介助、園芸、歌の指導、習字、話し相手など手伝っていただいていることは多岐に亘ります。
以前、なんぶ幸朋苑のパート職員だった佐藤さんは毎週木曜日になるとご利用者と活け花をされたり、お話し相手をしていただくなどボランティアスタッフとして来苑していただいています。今日は来苑される日だったので、次回、年末の正月用活け花をされるとき、なんぶ幸朋苑ホームページ「デジカメ探検隊」の取材をさせていただくようお願いをしに行きました。色々説明をした後に快くOKの返事をいただきましたが、話はそれだけでは終わりませんでした。佐藤さんとは数年前まで、毎週火曜日、私と二人で売店に立っていた仲なので、気兼ねもなく、ご利用者と一緒にお茶をいただきながら方言の話や、歌の話に花が咲き、手拍子で民謡も一緒に歌うなど楽しいひと時を過ごしました。
楽しい話に花が咲きました^^(↑クリックで拡大)
仕事中のわずかな時間に元気を頂いた佐藤さんに感謝しつつその場を後にしましたが、自分だったらなんぶ幸朋苑に来ていただく皆さんのようなボランティア活動が出来るだろうかと自分を振り返る良い機会になりました。与えられて感謝するだけではこうほうえんの目指す「互恵互助」にはなりませんので、自分なら何が出来るか考えて何か人の役に立てることをしていきたいと思ったT村だったのでした。
p.s. 12月26日(火)になんぶ幸朋苑家族会と地元ボランティアの皆さまのご協力で年末恒例の大門松づくりと餅つき大会が開催されます。ボランティア参加いただく皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
(T村)