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先日、なんぶ幸朋苑のホームページに「なんぶお見舞いメール」コーナーを開設しました。遠く離れたご家族やご親戚からのメールを印刷してご利用者にお渡しするサービスで、いくつかの病院では導入されているものの老人福祉施設ではほとんど行われていないようです。
このサービスの開設にあたっては、今年度、こうほうえんが取り組む行動指針書「互恵互助」の中にある「やってみよう!とする職員」=「評論家ではなく実践家」という、まさに的を得たこの言葉からも勇気をもらいお見舞いメールも「先ずやってみよう!」ということになりました。
そして届いた第一号のお見舞いメールは東京のお孫さんから入所中のおじいさんに宛てたものでした。
ご自身の初節句の頃の思い出話と一緒に、その方のお子さんの初節句の写真が添えられていました。ご利用者にお手紙をお渡ししたときは、はじめは何ごとかと思われたようでしたが、みるみる表情が笑顔に変わり、「ほほほっ!」っと満面の笑顔で喜んでいただきました。
その様子をお孫さんにメールでお伝えしたところ、「遠くに住んでいる者として、本当に本当に嬉しいサービスです。施設を移ったと聞き心配しておりましたが、このような温かな場にお世話になることができ安心しました。ありがとうございます。」と、ご丁寧なお礼のメールが届き、今後もお見舞いメールを利用したいと喜んでいただきました。
さっそく老健の吉川施設長に報告したところ特養、老健の課長さんから「素敵なメールだね!」とお褒めの言葉を頂き、「先ずやってみてよかったなあ^^!」と嬉しくなりました。
5月12日13日には、昨年起案して今年で2回目となる「24時間リレーマラソン」への施設参加をする予定です。昨年は、救護所の設置やイベント提供、しし鍋の一般参加者への振舞いなどが皆さんに喜んでいただけたようで初出場だったにもかかわらず「特別賞」を受賞することができました^^。スタッフだけではなく入所者の方にも参加していただき、多くの方に「ええ思い出ができました」と喜んでいただけましたが、私たちはサービス業として純粋にご利用者サービスを考えなければならず、これからも皆さんの喜びの声を励みにして事務職員として「楽しく」「喜んでいただける」改善や提案を続けていきたいと思います。
(T村)