鳥取県米子市の老人福祉施設 なんぶ幸朋苑のスタッフやご利用者が参加するブログエッセーです。管理人やご利用者のエッセー、施設からのお知らせなど、このブログでなんぶ幸朋苑を身近に感じていただけたら幸いです。
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NHKの公開セミナーのお仕事で米子に来ていた韓国の俳優 李京源(イ・キョンウォン)さんが、1月20日(日)朝9時30分、なんぶ幸朋苑を訪れケアハウス・特養・デイケアでミニ交流会に参加されました。
李京源さんは、「冬のソナタ」「ホジュン」「宮廷女官チャングムの誓い」など、日本でも有名な韓国ドラマに多数出演しておられる人気俳優で、以前知り合った私、T村の交流企画にボランティアで応じていただきました。
知らせを聞いて駆けつけた近所の方々やカメラを手にした職員も集まり、なにやらソワソワした雰囲気の中、「チャングムの誓い」で着用されていた衣装を着ていただいた李京源さんが登場、さっそく施設見学をスタートしました。実はこの衣装着用も李京源さんから「普段着よりも衣装のほうが喜んでいただけるのでは・・・」と、申し出があったもので、お受けしたこちらも思わず恐縮してしまいました。
はじめに訪れたデイサービスでは、職員やご利用者の握手やサインに気軽に応じられました。
ケアハウスでは「チャングムの誓い」の登場シーンをまとめたDVDの上映のあと、ミニトークショーを行いました。その後の質問コーナーでは、次回作品のことや監督さん、共演者のことなど独学で覚えたという日本語で流暢にお話をされました。最後に集まった皆さんに韓国式の「クンチョル」(最大級の敬意を表す礼)で、「また会う日まで皆さんお元気で!」と別れのあいさつをされました。
その後、特養、デイケアと回られ新聞社の取材に応え、予定より30分遅れでなんぶ幸朋苑を出発し、琴浦町の日韓友好交流公園に出発しました。
移動中の車内では今回のなんぶ幸朋苑訪問を終えて、「介護スタッフが思っていたより若い人ばかりで驚いた。感動して涙してくれたお年よりもいて本当に行ってよかった。私には両親がいないので、あのようなお年寄り達は自分の親のように思えるが、そのお年寄りたちをお世話してくれているあの若いスタッフたちに何か恩返しをしてあげたいと思った。チャリティなどで施設への寄付もできるが、あの職員たちを慰労する食事会かなにかできたらいいですね。これからはファンサービスだけでなく、老人施設のお年寄りにも喜んでいただける活動をするというのは神様が与えてくれた宿命なのかもしれませんね。」と、おっしゃっていました。
ご利用者を気遣っていただくだけでなく、スタッフまでも思いやっていただく思いがけない素敵な言葉に、なんぶ幸朋苑を代表してお礼を申し上げましたが、衣装の着用など心配りのできる、なんと素晴らしい人なんだと感心しました。
その後、日韓友好交流公園視察、日本海新聞社表敬訪問、米子空港の知事面談、鬼太郎ロード視察、松江の人たちとの交流と堀川遊覧と周り、米子空港から最終便の東京行きで機上の人となられました。
2日間、のべ17時間半というあっという間の交流企画でしたが、李京源さんという俳優の飾らず、真摯な、時にはユーモアたっぷりの人柄に正直惚れてしまいました。近く、中国、韓国、日本とロケで周られるそうですが、体調に留意され、今後ますますご活躍いただくようお祈りします。
そして再び、なんぶ幸朋苑を訪問していただく日をご利用者の皆さんと共に待ちたいと思います。
今回の交流に関してお世話になった全ての皆さんに感謝申し上げます。
(T村)
李京源さんは、「冬のソナタ」「ホジュン」「宮廷女官チャングムの誓い」など、日本でも有名な韓国ドラマに多数出演しておられる人気俳優で、以前知り合った私、T村の交流企画にボランティアで応じていただきました。
知らせを聞いて駆けつけた近所の方々やカメラを手にした職員も集まり、なにやらソワソワした雰囲気の中、「チャングムの誓い」で着用されていた衣装を着ていただいた李京源さんが登場、さっそく施設見学をスタートしました。実はこの衣装着用も李京源さんから「普段着よりも衣装のほうが喜んでいただけるのでは・・・」と、申し出があったもので、お受けしたこちらも思わず恐縮してしまいました。
はじめに訪れたデイサービスでは、職員やご利用者の握手やサインに気軽に応じられました。
ケアハウスでは「チャングムの誓い」の登場シーンをまとめたDVDの上映のあと、ミニトークショーを行いました。その後の質問コーナーでは、次回作品のことや監督さん、共演者のことなど独学で覚えたという日本語で流暢にお話をされました。最後に集まった皆さんに韓国式の「クンチョル」(最大級の敬意を表す礼)で、「また会う日まで皆さんお元気で!」と別れのあいさつをされました。
その後、特養、デイケアと回られ新聞社の取材に応え、予定より30分遅れでなんぶ幸朋苑を出発し、琴浦町の日韓友好交流公園に出発しました。
移動中の車内では今回のなんぶ幸朋苑訪問を終えて、「介護スタッフが思っていたより若い人ばかりで驚いた。感動して涙してくれたお年よりもいて本当に行ってよかった。私には両親がいないので、あのようなお年寄り達は自分の親のように思えるが、そのお年寄りたちをお世話してくれているあの若いスタッフたちに何か恩返しをしてあげたいと思った。チャリティなどで施設への寄付もできるが、あの職員たちを慰労する食事会かなにかできたらいいですね。これからはファンサービスだけでなく、老人施設のお年寄りにも喜んでいただける活動をするというのは神様が与えてくれた宿命なのかもしれませんね。」と、おっしゃっていました。
ご利用者を気遣っていただくだけでなく、スタッフまでも思いやっていただく思いがけない素敵な言葉に、なんぶ幸朋苑を代表してお礼を申し上げましたが、衣装の着用など心配りのできる、なんと素晴らしい人なんだと感心しました。
その後、日韓友好交流公園視察、日本海新聞社表敬訪問、米子空港の知事面談、鬼太郎ロード視察、松江の人たちとの交流と堀川遊覧と周り、米子空港から最終便の東京行きで機上の人となられました。
2日間、のべ17時間半というあっという間の交流企画でしたが、李京源さんという俳優の飾らず、真摯な、時にはユーモアたっぷりの人柄に正直惚れてしまいました。近く、中国、韓国、日本とロケで周られるそうですが、体調に留意され、今後ますますご活躍いただくようお祈りします。
そして再び、なんぶ幸朋苑を訪問していただく日をご利用者の皆さんと共に待ちたいと思います。
今回の交流に関してお世話になった全ての皆さんに感謝申し上げます。
(T村)
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